メキシコについて知る

中南米の入口でありながら世界的大国である米国に隣接する国メキシコ。首都はメキシコシティ。通貨はペソ。主要言語はスペイン語。人口は日本とほぼ同数の約1億3,000万人。日本からメキシコの距離は10,000kmを超え移動時間にして12時間以上。近頃はみやぞんさんによる “世界の果てまでイッテQ” 放映、市川紗椰さんによる”アナザースカイ”の放映、AKB48入山杏奈さんの人気テレビドラマ“L・I・K・E” への出演、ナオトインティライミさん世界的ラテンレーベル「Universal Music Latin Entertaiment」との契約、POPEYE2019年8月号特集と注目を集めています。みなさんはメキシコと聞いて何を思い浮かべますか?サボテン・テキーラ・タコスなど様々な印象を思い浮かべると思います。しかしメキシコが経済発展著しく魅力的な市場ということを、知らない人は多いかもしれません。メキシコは平均年齢が27.7歳と若く、2050年に日本のGDPを追い抜くと言われる急成長国です。また急成長中のメキシコにビジネスチャンスを見出した日系企業は多くあります。現在日系企業の進出は1200社を超え、10年で40倍以上増加しています。アメリカ、中南米に進出する拠点として存在感を放ち続けるメキシコは注目を集める国の1つです。

首都メキシコシティ,世界遺産都市グアナファトについて

メキシコの首都「メキシコシティ」の人口は855万人と日本の「東京都」に引けを取らない規模です。Canon、H.I.S、ANA、JICA、味の素、東京海上日動など日本を代表する企業がメキシコシティに拠点を置きビジネスを行なっています。観光においてはソカロ広場、チャプルペテック公園、国立人類学博物館など多くの観光地を有している北米屈指の大都市です。世界遺産都市として登録されているグアナファトは人口約78,000人と小柄な街でありながらもスペイン植民地時代のコロニアル建築で存在感を示しています。左の写真のピピラの丘から見える雄大な景色は「宝石箱をひっくり返したような街」と言われ、この景色を見るために年間1200万人の旅行者がこの地に赴きます。プログラム期間中はピピラの丘の観光はもちろんのこと、自由時間を多く用意しているのでメキシコにおける様々な場所を観光することが出来るプログラムとなっています

メキシコにおける基本情報