必見!メキシコでの就労ビザを取るときに気をつけないといけないこと!

今回は就労ビザを申請してから取得するまでの流れをお話いたします。

就労ビザってどう手続きすればいいの?を解決しよう!

 メキシコに住んでみればすぐに気がつくことですが、常に2点に悩まされちゃうことが多いのが現実。

1.1週間前から頼んでいるのに返答がなーい!

2.いつ返答もらえるのか聞いても全然教えてくれないし、分からないの一点張り。。何にこんなに時間が掛かっているのか分からないからイライラする。。

日系企業に頼んでいるのだからそんなことは絶対にありえない!なんて思っていると、後から後悔することもあるかもしれません。ここではビザ申し込みのプロセスを簡単に説明するので、少なくとも何が起こっているのかわからなくてイライラするのを少なくできるのではないでしょうか。

メキシコにある日系企業の多くが就労ビザの手続きをすべてサポートしてくれます。就職したい企業から職業内容、給料形態など説明を受けて、あなたがその内容に承諾したと致しましょう。日系の会社で働く場合は、まず日本側の担当者とお話されると思います。そして、多くの会社は旅行会社に委託している場合が多いと思います。例えば私の勤務先ではアポスティーユ(卒業証明書、戸籍謄本)は旅行会社が手配してくれます。その情報入手後、パスポート全ページコピーしたものとアポスティーユをメキシコ側の人事に送付するところから始まります。アポスティーユが何か分からない人は下記HP参照HP

流れを理解して、就労ビザをゲット!

 さてその後の流れを見ていきましょう。

1.その企業でのあなたの役職、商業内容、給与をまとめたジョブオファーをメキシコにある移民局に提出 

2.1の提出後、企業は約15日から30日で面接番号を入手。面接番号が書いてある書類をあなたに渡し、あなたは日本もしくはアメリカのメキシコ大使館に問い合わせ、面接のアポを取り面接をします。午前中に面接が行われ、午後中にビザを入手できます。面接が自分に回ってくるまではかなり時間が掛かるそうです。面接では英語で質問され、質問内容は、メキシコは好きかどうか、メキシコで働くのは楽しみですか等簡単な質問だそうです。(日本でビザを申請するときはお金を取られませんが、アメリカではいくらかとられるみたいです。どちらにせよビザ申請の費用は会社が負担してくれますので、あまり気にしないでください。)参照:在日メキシコ大使館HP

3.さてメキシコへの旅立ち。メキシコに到着し、3でもらったビザと入国する際に渡される紙(FMM)を見せてメキシコに入国。*RESIDENTE TEMPORALのビザを取る前にFMMをなくした場合の対処法は別紙でご確認ください。

4.採用された企業に訪問し、必要の書類を提出。

5.企業はあなたの就労ビザ申請をメキシコ移民局のHPで登録。その登録した書類を印刷し、その他必要書類を持って移民局に行きます。移民局での申請時間は午前8時から午後1時までです。提出順番は事務所に着いた順ですので、着くのが遅ければ順番が回ってくるまで待たなければいけません。一度書類の提出が終われば、申請番号(NUT)を入手でき、その番号を下記HPに入れれば、いつでも進捗状況を確認できます。参照HP

6.問題なくすべての書類を提出できれば約2ヶ月後に移民局から連絡をもらい(申請場所によってはもっと時間が掛かることも。。)、事務所に訪問後、指紋、署名を提出、同日に以下の様なプラスティックのビザカードを入手できます。(RESIDENTE TEMPORAL)

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